内容説明
往年の名レーサーを父に持つミシェル・ヴァイヨンは、チームのトップレーサー。青いマシンを駆り、カナダ、アイスランドをはじめ世界各国を転戦し、数数の伝説を築いてきた。そしてついに栄光の“ル・マン”への切符を手にする。ところがそこには、数年来沈黙を守っていた因縁の宿敵“リーダー”レーシングの影が…。サーキットは悪夢の舞台と化す!限界を超えるレースの世界を描いた欧州の大ヒット・コミックをベースにL・ベッソンが映画製作を決意。新たに書下ろされたオリジナル・ストーリー。
著者等紹介
ベッソン,リュック[ベッソン,リュック][Besson,Luc]
1959年、パリ生まれ。「グラン・ブルー」「レオン」などの世界的大ヒットで知られる映画監督。97年のSF大作「フィフス・エレメント」ではセザール賞監督賞を受賞
マランソン,ジル[マランソン,ジル][Malencon,Gilles]
脚本家。監督のクヴレア、プロデューサーのベッソンとともに映画「ミシェル・ヴァイヨン」の根幹を作りあげた
入間真[イルマシン]
著書に『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』『ライ麦畑をさがして』など。映画ライターとしても活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。