出版社内容情報
2019年、宇宙飛行士レオ・ダヴィッドソンが不時着したのは、言葉を話す猿が人間を奴隷として支配する惑星だった! SFの古典をベースにティム・バートンが新たに描き出す今夏最大の話題作!
内容説明
二〇二九年、宇宙ステーション、オベロン号の宇宙飛行士レオ・デイビッドソンは、任務の途中、謎の磁気嵐に呑み込まれ、地球に似た惑星に不時着する。が、目に映ったのは逃げ惑う原始的な人間と、人間を狩る猿の姿であった―。そこは猿が人間を支配する“猿の惑星”だったのだ!!SF映画の金字塔として名高い『猿の惑星』シリーズを、『バットマン』『シザーハンズ』『スリーピー・ホロウ』の奇才、ティム・バートン監督が構想を新たにして映像化した、その「新たなる物語」を完全小説化。誰もの想像を裏切る衝撃の結末が今ここにベールを脱ぐ。
著者等紹介
クイック,ウィリアム・トーマス[クイック,ウィリアムトーマス][Quick,William Thomas]
ポール・バーホーベン監督作品『インビジブル』(竹書房)をはじめ、『X‐ファイル』『アメリカン・ゴシック』など、さまざまな話題作の小説版を手掛けるベテランSF作家。『モータル・コンバット コンクエスト/キング&クイーン』など、テレビや映画用脚本も多数手掛ける
富永和子[トミナガカズコ]
東京都生まれ。独協大学外国語学部英語学科卒業
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