内容説明
五世紀の大ブリテン島ノーサンブリアに不思議な運命をもって生まれたグイネヴィアは、父ペンリス王から馬術と戦略の立て方を習い、リーダーになるべく育てられた。アーサー王に見初められ、妃となるが、グイネヴィアが本当に欲しかったのは、彼の愛ではなく強さだった…。類希な美しい容貌とカリスマ性をもち、国民を守るためにすべてを捧げた女性、グイネヴィア。これまで明かされなかった、伝説の人物の真実の姿がここに蘇る。
著者等紹介
フェラン,ローレル[Phelan,Laurel]
カナダ、モントリオール生まれ。20年以上をヴァンクーヴァーで過ごし、ラスヴェガスに居を移す。不眠症治療のため、20代のはじめに催眠セラピーを受けたのち、みずから過去世退行セラピストとして働くようになり、十数年のキャリアを持つ。『アーサー王妃物語』は著者の処女作であり、『自身の過去世のひとつであるアーサー王妃グイネヴィアの生涯をたどったものである
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感想・レビュー
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いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
5
*英雄物語*時は5世紀の大ブリテン島。父ペンリス王から馬術と戦略を習い、統治者として育てられたグイネヴィア。アーサー王に見初められ妃となるが、彼女が本当に欲しかったのは、彼の愛ではなく強さだった…。アーサー王物語異聞ついに登場!?(紹介文・他より)――よくぞ描いてくれた!著者には感謝と惜しみない拍手を送りたい!物語の構成に多少のご愛嬌はあるもののそんなことは気にならない傑作。 ⇒続き2013/10/25
さゆ
1
本人は真剣に書いている気がするが、物語を読む気で読んだ私には、ちっとも面白くなかった。 でも人の一生なんて、そんなものかもしれない。本人には一大事でも、その羅列を他人が客観的に読めば、つまらぬもの。2012/05/17
j1296118
0
ブーディカさんでしょうか、それともメイヴさんでしょうか? などと問いたくなる表紙絵。そののように生きようと望み、固執していたとも言える女性の物語。 過去退行催眠でローレル女史が見たものを書き留めたグイネヴィア(グウィネファー)の人生、という設定。……と思う所なのだが、前文と訳者後書きはここまで含めて設定なのか本気なのか迷う。2015/01/30
izumick
0
本気なのかフリなのか分からない。2010/07/29
kinaba
0
ゆんゆん。2008/11/15