角川文庫<br> ガンスリンガー―暗黒の塔〈1〉

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角川文庫
ガンスリンガー―暗黒の塔〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 273p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042782018
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

「黒衣の男は飄然と砂漠の彼方に立ち去った。ガンスリンガーはその後を追った」…破滅後の世界。「暗黒の塔」の秘密の鍵を握る黒衣の男を追い、一人の拳銃使いが今、果てしない旅に出る。彼らの住む世界は我々の現実世界とどう関わるのか?黒衣の男は何者なのか?そして「暗黒の塔」には一体、何があるのか?壮大な物語が、今、幕を明ける…。キングの奔放なイマジネーションと超弩級のスケールが錯綜する、怒濤の「ダーク・タワー」シリーズ、第一巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさやん80

2
買ってはいたが、なかなか読めないでいたシリーズ。 ガンスリンガー(拳銃使い)が、両親の敵である黒衣の男を追跡する物語であるが、それは序章に過ぎず、暗黒の搭を彼は目指すことになる。謎の一端が披露されるのみで、まだまだ物語は見えてこない。さて、これからどう展開するのか。2020/05/01

conejo3104

2
読了したのは何年も前で、その時はもうこの物語を読む事は無いと思っていたんだけど、再び読み始めた。初版が平成10年9月25日と言う事なので、15年ぶり。当たり前だが今読むと伏線が多くある。次は私がダークタワーの中で最高に面白い「ザ・スリー」楽しみだ。2013/05/13

市太郎

2
夢や希望があるといったファンタジーではないのだが、すごく魅力的な世界観。いちいち渋くてかっこよく「最後の拳銃使い」とくれば男の子はあこがれる。子どもに読ますようなファンタジーではないが・・・いつか全巻読破したいものだ。

水無月なづき

2
キングは天才だと思います。特筆すべき点は三つあります。一つは、人物描写が丁寧であること。脇役から端役まであらゆるキャラクターを実に生き生きと描いています。各人の出生や文化的背景、信念や習癖など、あらゆる要素を描きつくしています。もう一つは物語が展開する上での因果関係の整合性が堅実に保たれていることです。特に、登場人物たちの行動の動機づけがきちんと説明されていることです。最後の一つは、これは個人的な好みなのですが、背景の描写が丁寧なことです。文化や気候、風土まで極めて細緻に描かれています。

ポチ

1
壮大な物語の幕開け。翻訳が素晴らしい。シャープで、贅肉がそぎ落とされていて、格調高くて。キングの原文に寄り添っているんだろうなあ。すてき。2013/10/31

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