内容説明
「電話するよ」「愛してるよ」「君しかいない」…。男の嘘に潜む真意と、女の意識との微妙なズレを鋭くえぐる。―目先のトラブルを避けるために、大切なあなたの人生を犠牲にしてはいませんか。騙される人生はもう終わり。嘘はもう通用しない。一歩踏み出して、本当の関係を二人でつくるための一冊。
目次
第1部 嘘の解剖学
第2部 釣り針型の嘘
第3部 仮面型の嘘
第4部 逃げ口上型の嘘
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
81
男女の世界の処世術として、とても為になる一冊。しかし、同時に危険な禁書でもあると思う。言動や行動の心理を徹底的に暴いていて、自分もこれまでに聞き覚えのあるセリフや実際に体験したことが、まぁ出てくるわ出てくるわ… 相手の裏の顔や男女の考え方の違いに愕然とした。この本の知識があれば怖いものなしの恋愛マスターになれそうだけど、逆に知らないでいた方が幸せなままでいられるんじゃないか…とも思ったり。男女間に限らず、時には「優しい嘘」は必要なのかなとは思うけど、悪質な嘘はなるべくつかずに生きていきたいものです。2019/01/19
ろびん
1
個人的には、嘘を見抜く力よりも、最後まで気がつかないくらいの鈍感さが欲しいですかねー。あ、あと、上手く嘘を付けるようにも……。2016/08/07