感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みやぎ
1
幼馴染のジョニーが何をしでかすかわからない。的な書かれ方をされてるけど、主人公のニックも行動がよくわからなくてどうにも合わなかった…これホラー?…ホラーかなあ?2020/05/23
ツキコヨウ
1
解説なし、訳者あとがきあり。新人作家の4・5冊目。まずあとがきを読んでから入った方が読みやすいかと思う。人物は、悪さばかりしてその後は反省なんかする気もない、どうしようもないジョニーとその友人、主人公と他もろもろが出てくる。 子供嫌いの灯台にいるおじさんが良かった、最後辺りで出てくる。クライマックスは、予想出来る人は出来るかもしれんがそれまでの行程を積み重ねてから考えると誰でも分かる。そして衝撃のラストは衝撃です。2014/09/26
ぴかり
0
これは主人公ニックの物語でもあり、ジョニーの物語でもある。途中から誰が生きていて誰が死んでいるのか不確かになり、迷路に迷い込んだように感じた。「戯れる死者」というタイトルはなかなか良いなーと感心。夢中になる本ではないが、読み始めたら結末を知りたくなる本だった。2015/10/04
丰
0
19930424
ジャッカル佐崎
0
サイコ殺人鬼と化した、元同僚にして幼馴染みとの対決を余儀なくされる男の話。ジョニーは何をしでかすかわからない基地外であり、悪知恵も働く油断ならない相手ではあるのだが、意外と分別はあり復讐手帳に載っている以外の人間は無闇に殺さなかったりする。また事故の影響で記憶障害を患ったせいかときおりボケ老人みたいな反応もするし、この手のサイコサスペンスに出てくる殺人鬼としてはどうも頼りない。序盤のカーチェイスの部分などアクションシーンはそれなりに読ませるが、全体的に見れば陰鬱とした地味な印象のほうが強い。2024/09/28
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- 和書
- ミスター・チームリーダー