内容説明
世界に二匹しかいないという珍獣が盗まれた。それがすべての発端。遊園地の広報課に雇われた元新聞記者のジョーは、珍獣盗難騒動にかんしてでっち上げ記事を書くように言われる。なにか怪しい。超過激環境保護団体を率いる老女、妙に義理堅い泥棒、素性が怪しい遊園地経営者…。奇怪な人間が跳梁し、奇妙な事件が次次と起こる。抜群のユーモアが冴える会心の一撃。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tai65
2
星4つ2009/08/24
竜
1
この作品はもう少し短めでも良かったかも。2018/02/04
Pochi
1
変人奇人ばっかり出てきて、泥棒が一番まともっていうのがすごいなぁ。2013/03/09
wm_09
1
敵側が絵にかいたような悪役ばかり。だから単純に潰れてしまえと思えるし、それくらいの軽い認識で読めるのでよかった。環境破壊のテーマで重くやられても困るし。(清)2011/04/19
ネムル
1
リゾート開発死んでまえ! な、フロリダのクライム・ノヴェル。テーマ・パーク経営者諸々のケチな一味が悲惨な目にあうのは痛快だが、若干あまりにも悲惨で笑えない者も……。2009/01/07