角川文庫<br> 首吊りクロゼット

角川文庫
首吊りクロゼット

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  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784042630012
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

マット・シンクレアは元検察官。ニューオリンズの旧家の出で、現在は家具店を営む。彼は誇り高きゲイでもある。下半身をむきだしにし、クロゼットの天井から吊るされた死体が、マットの母親の持家から発見された。被害者はシンクレア家の土地を売るよう迫っていた不動産業者。容疑はマットにも及んだ。死の直前、彼ら二人が何事か口論していたのを目撃されているのだ。だが口論中にマットはてんかんの発作を起こし、前後の記憶がまったくない…その時の自分の行動に事件を解く鍵がある。マットは“失われた時を求めて”動きだした―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青縁眼鏡

1
登場人物たちの会話の応酬がたまりません。宝物のようなミステリ。2010/06/30

hina

0
汀一弘氏の訳者あとがきを読んで「この発言を大手出版社がスルーするのは80年代までだろうな」と思った。実は今も…なのかもしれないけど、どうなんでしょね。2012/02/14

滝野暦

0
舞台は海外なのに、翻訳でちょいちょい日本の文化や日本でしか使わない言葉が出てくるのが面白かった。

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