感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
27
学生時代に夢中になってた作家さんなので、切れ切れ読書&再読ながら楽しみました。戦争って、ホントなくなって欲しいもんです。2020/05/15
對馬 正晃
6
下巻はまさにノンストップで話が進み、アクションも満載!後作のジェイソン・ボーンを髣髴とさせる主人公の活躍ぶりは、読んでいて爽快です!古くても素晴らしいアクション小説は沢山ありますね☆2015/07/18
かんとり
4
お互い自国勝利の為、敵対国との悪魔の取引。 取り持つ主人公は伝説の諜報員。背景を複雑にし過ぎたのか、わかり難い結末だったな。 記憶力の良い読者には読ませる内容なのだろうが、謎解きサスペンス脳の乏しいワタシには、 今一つスッキリ読後感ナシのラドラム未読本。 でした。2022/05/09
コージ
3
悪魔の取引場所は中立国アルゼンチンのブエノスアイレス。ドイツ側の仲介者はユダヤ系ドイツ人。アメリカ側は取引終了後にドイツ仲介者の殺害の指令を受けた軍諜報部の中佐。だが中佐は取引の全貌を知らない。この取引を阻止するためにユダヤ人の組織に主人公は生命を狙われる。敵と思われたユダヤ人組織から取引の全貌を知らされる。ドイツ側もアメリカ側も取引終了後に仲介者、主人公の中佐を両国が共に抹殺しようとする。最終的にユダヤ人組織と共に取引を阻止しドイツ側の首謀者を殺しアメリカ側の首謀者を突き止める。少し難しい小説だった。2019/06/24