感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
内島菫
17
日記形式と、本の中の本(作家=語り手の「わたし」あるいは「ぼく」の執筆の様子と、彼の書く作品の内容)という二重映しの構造のために、読み進むにつれ虚実の境目が曖昧になってくる。作品内作品の主人公も作家である上、ベンディックス→バング→バクスターと名前が改稿され、最後のバクスターは虚実の境界をこえて行き来しながらも、別人に変装したりもするのでややこしい。さらに変装したバクスターは、「実」の方であるはずの語り手「わたし」をそのまま「わたし」と呼び、2020/02/21
泉を乱す
7
最初はジャック・ルーボーを思い出しつつワクワクしてたけど、途中からルーボーの愉快な感じが消え去り、狂気との対面。何が現実かわからない世界に入り込んだ。 2020/03/08
kanamori
0
☆☆2013/10/01
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- 和書
- オシム@愛と勇気