感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIN
4
アメリカの大富豪が元恋人に会いに行くために乗った青列車での殺人事件。それにたまたま?居合わせたポワロ。西洋ものはどうしても名前が覚えられないのでなかなかきつい。さらに直訳なのか言い回しなのかどことなく日本人的には不自然だなあと感じる。内容的には申し分ない普通の推理小説だがラストは若干気に食わないなあ。それにしても女性を扱き下ろし過ぎで、作家が男性だったら顰蹙買いそうです。2016/12/29
シンドバッド
2
クリスティはあまり読みません。各出版社からいろいろの訳がでているが、どうも、訳が私にはすっきりしません。本書もその一つ。 また、私の読んだ限りでは、登場人物が多く、どうも苦手。 それでも手にして読むのだから、それなりの魅力はある。2012/08/17
Gen Kato
1
読み逃していたクリスティ作品。緻密なミステリとは言い難い一作ではあるけれど、犯人は「そう来たか」感があっておもしろい。あと、この角川文庫のあとがきが書かれた時点では、クリスティの経歴は知られていなかったのかなあ。今読むと間違い方がすごいです。2016/12/29
みーき
0
電子版で読んだ。多分見たことあるよなぁ〜と思いながらも読んだ。やっぱりなんとなく覚えてたけど、楽しい!ポワロ好きだな〜2025/02/22
ビー
0
「全ての言葉を信用し、飲み込んではいけない」とポワロが言ったように人が意図的に発言した内容を鵜呑みにするのではなく、そこら得られる表情や仕草、現場の証拠物件などを断片的にかき集め、推理し、論理立てている姿は流石だと思いました。2019/07/27
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