角川ホラー文庫<br> トワイライト・アイズ〈上〉

角川ホラー文庫
トワイライト・アイズ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 408p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042461012
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

〈薄明眼〉(トワイライト・アイズ)。この呪われた眼を持つぼくには、人間の間に紛れ込んだゴブリンが見分けられるのだ。ゴブリンどもは、外見は全く人間と変わらない。だが、その正体は、ひたすら人間を憎み、傷つけ、殺すことだけに執念を燃やす、化け物なのだ。ゴブリンの一人だった伯父を殺して逃げるぼくは、あるカーニヴァルに潜り込んだ。そこで次に興行地に先発して、ぼくは恐怖におののいた。街の権力が全てゴブリンに牛耳られているのだ。このゴブリンの巣にカーニヴァルがやってきた時、血も凍る惨劇の幕が開いた…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

散文の詞

138
翻訳のせいか、文体が固くて回りくどい表現が多く、読みにくいです。 内容も、特殊な能力を持っている主人公が巻き込まれていくような展開で、ホラーやアクションというよりも、ファンタジーのような感じです。 とはいえ、盛り上がりに欠けるというわけではなく、面白いです。 不死身の化物が、何匹いるのか?仲間の超能力者とでも、やっと一桁くらいしか退治出来ないとか。 とにかく展開が読めない。 これからどうなるのか、特に下巻ではどういう展開になるのか? というか、退治する方法があるのか? 2021/01/01

101 TOMy

2
久しぶりにクーンツ読みたくなって読んでみたら面白い。ちょっと翻訳が読みにくいところがあるけどページをめくる手が止まりません。2021/04/30

Tetchy

2
物語はゴブリンを見分ける特殊な眼を持つ主人公スリムの一人称で語られるのだが、これが17歳の言葉とは思えないほど、格式張っており、しかも回りくどい表現が多くて、かなり疲れた。作者としてはイメージ喚起を促したつもりだろうが、読み手の方としては感情移入を許さない文体だなと思うことしばしばで、なかなかのめりこめなかった。ゴブリンが人間に化けて人間を殺していくエピソードの数々はなかなか面白いのだが、これがやはり文体のせいでなかなかのめり込めない。2009/10/25

May

1
読了14作目1996/05/01

goldius

1
人間に変身し社会に潜伏している魔族がなんと100万匹!主人公の超能力者は全部退治出来るのだろうか?(できないだろうなぁ)2008/07/19

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