角川文庫<br> 十七歳の夏

角川文庫
十七歳の夏

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  • サイズ 文庫判/ページ数 402p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784042283010
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もりの

16
アメリカ人にとっての17歳の夏は特別。高校卒業後、9月からはそれぞれに新しいスタートが待っているから。17歳のアンジイは9月の大学入学を前に最後の夏を家族と過ごしていた。そこでジャックと出会い、新しい世界を少しずつ知る。恋というには淡い感情、小さな嫉妬や幻滅、悲しみを経験していく。やがてジャックは家業のパン屋を継ぎ、他の町へ引っ越すことになり…。→2016/09/06

すばる

2
角川文庫マイディアストーリー版読了2022/03/01

橋本ヒロコ

2
田村セツコ先生から「リンバロストの乙女」を紹介され、これは氷室冴子さんの「マイディアストーリー」にもお薦めされていることを発見。早速マイディアを手に入れるとこの「17歳の夏」を絶賛されていたため古本で取り寄せ。寝る前に少しずつ味わって1週間位かけて読んだが、この間17歳の頃にタイムスリップして泣いたり笑ったりドキドキしたりと、もう忘れていた感情や空気を思い出した。自分の17歳の時の日記帳を開けてみたくなる。きっと夏になると何度でも読み返すだろう大切な一冊となった。2015/05/22

淮南子

1
主人公のアンジイ・モロウは高校を卒業したばかりの十七歳。 中流家庭の四人姉妹の三女として、優しく厳しい両親に育てられ、姉達の恋模様やコールドクリームだらけの顔を横目で見ながら、ウィスコンシン州の片田舎で暮らして来ました。 アメリカの新学期は九月から始まるので、授業は五月に終り長い夏休みが続きます。高校を卒業する十七歳の夏はその中でも特別。その夏、アンジイは高校時代はバスケットボールの花形選手だったジャックに、生まれて初めてのデートに誘われます。時代をこえて共感できる、若者たちの青春小説。2005/09/30

にゃおりん

1
アンジイとジャックはその後どうなったのかな。夏から秋へと季節が変わる今頃に読むと、とりわけせつなくなる。2010/09/26

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