内容説明
ぼくは44号、ニュー・シリーズ864962です―。時は1490年。オーストリアの寒村の、古城で営まれる印刷所に一人の少年がやってきた。この奇妙な名前のほか記憶のない少年が巻き起こす、不思議な事件を描く異色の物語は、トウェインの死後第三者の手で改竄され刊行された。本書はその後の研究成果から、トウェインの手による真作にして最高の決定版とされた版を元にした。圧倒的な面白さに満ちた、名翻訳でおくる幻の名作。
著者等紹介
トウェイン,マーク[トウェイン,マーク][Twain,Mark]
1835‐1910。アメリカ・ミズーリ州の小村フロリダで、開拓者の第6子として生まれる。植字工、水先案内、鉱山探鉱、新聞記者などの職を転々とし、65年『ジム・スマイリーと彼の跳ね蛙』を発表、ユーモア作家として一躍脚光を浴びる。以後、作家・講演者として幅広く活躍。『ハックルベリ・フィンの冒険』『トム・ソーヤーの冒険』をはじめ、様々な小説・エッセイを執筆。アメリカ文学の先駆者として、世界中にその名を馳せた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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