感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
呂井 馬蹄
2
「イタリア年代記」シリーズ5編からなる短編集。岩波文庫版とは表題作以外は被ってません。主人公が男性の「赤と黒」や「パルムの僧院」と異なりどの話も女性がメインとして描かれているので、自分としてはやや感情移入しにくかった印象でした。あと個人的には主要登場人物の説明表(?)があった方がいいと思いました。2012/09/15
赤い熊熊
1
「若い伯爵夫人が徹夜して読むような面白さ」をもつスタンダールの小説を、宗左近という下手くそな翻訳が丸潰しにしている本。なんちゃら文学者の連中が名作を訳すと小学生未満のひどい作文になる例の一つ。2013/09/24
悸村成一
0
イタリア年代記から、5編を収録。いわゆる山猫族が出て来たりするようだ。2刷復刊1990年。 1002015/06/05




