角川ホラー文庫
映画版 黒い家

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  • サイズ 文庫判/ページ数 173p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041979044
  • NDC分類 912.7
  • Cコード C0193

内容説明

生命保険制度と現代日本の抱える根源的な病理に迫った傑作サイコ・サスペンス『黒い家』を「39刑法第三十九条」でも森田芳光監督とコンビを組んだ気鋭の脚本家・大森寿美男がシナリオ化。日常は、たった一本の電話で身も凍る境地へと変貌した。袋とじの中でまったく新しい幕切れが訪れる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nakanaka

48
映画版の「黒い家」をシナリオ化したもの。原作と同時並行で読み進めてみました。ページ数も半分以下。原作に忠実だと感じましたがエンディングが大きく異なっていました。個人的には、やはり原作の方が面白かったです。実際に映画を観てみると納得できるのかな。主人公・若槻を内野聖陽さん、菰田幸子を大竹しのぶさんが演じているそうです。大竹しのぶさんはハマり役な気がします。怖そう。2024/12/14

読み人知らず

3
読んでいると映画を思い出します。袋とじは斬新なアイデアかも。2013/01/15

ジャッカル佐崎

0
1999年に公開された映画版のシナリオ。原作とのおもな違いは、舞台が京都から金沢を中心にした北陸になっていること、クライマックスで百万石まつりが開催されること、若槻がスイミングクラブに通っていたり幸子がボウリングに興じていたりするシーンがあること、等で省略された箇所を除けば原作小説と大きな違いは無い。「袋とじ(130ページ~159ページ)の中でまったく新しい幕切れが訪れる」とあるが、そこも大きな違いはなかったりする。普通に映画を観たほうがいいのでは。2023/08/22

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