内容説明
一瞬の気持ちを“言葉”に、言葉の気持ちを“絵”に瞬間保存した「恋」の詩集。
著者等紹介
北川悦吏子[キタガワエリコ]
脚本家。早稲田大学第一文学部卒業。1992年、「素顔のままで」で連続ドラマデビュー
MAYA MAXX[MAYA MAXX]
画家。早稲田大学教育学部卒業。1993年にMAYA MAXXとして個展「COMING AND GOING」を開く。以後毎年個展を開催。本の装丁やCDジャケット、CMのアニメーション制作などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月乃雫
25
BOOK OFF3日間限定20%オフで買った一冊。MAYA MAXXさんの絵と題名にひかれて買った詩集。絵を楽しみながら、サラっと読める。ちょっと切なかったかな。 学生の頃、詩集が大好きでたくさん手元にあった。そういえばあの詩集たちはどこにいってしまったのだろう… 2015/08/16
那智@灯れ松明の火
4
【再】恋愛真っ只中の高校時代に買った記憶。MAYA MAXXさんの絵も可愛くて、恋愛モード全開な北川さんの文章も素敵なんだよね。売ろうかなあと思ったけど、すきだったのでやっぱり手元に置いておこう♪いつかまた誰かと恋愛することがあったら、そのときにまた読み返したいな。2012/03/25
七月
3
あくまで飾らない言葉で書かれた恋の詩たち。普段口にするような言葉や思うことを形にしてイラストを与えた感じ。さすが恋愛ドラマの名手と言うだけあって、感動するというより、スッと自然に入ってくる感じがします。恋をしている人なら思うところがあるかも。MAYAMAXXさんのイラストも力強くもはかない感じがしていい。タイトルは、原題の方が好きだったかも。2013/01/14
mayuri(Toli)
2
恋の詩集。飾らない言葉で綴られる様子が胸を打つ。恋愛に興味は無いし、恋という感覚がいまいちわからないけれど、恋してる人にとっては、それは一大事なんだなというのがわかる.電話苦手なので、恋の詩集って電話の詩が多いのがなんだか面白い。2021/06/03
チカッティ
2
私が好きなMAYA MAXX氏のイラストという事で 手に取ったのですが、 予想以上に心奪われてしまいました。 言葉を紡ぐのは北川悦吏子さん。 あまりドラマを観ない私が ドラマを気に入る理由が分かった気がします。 そうなの。 あたしの代わりに全ての言葉が 書いてある。 そんな切なくやさしい恋の詩集です。 あの人に「会いたい」時に読んでしまったら 苦しいくらい胸に来ます。覚悟して。2006/11/09