角川文庫<br> 恋愛の神様

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角川文庫
恋愛の神様

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  • サイズ 文庫判/ページ数 229p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041966150
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

北川悦吏子といえば、恋。ラブストーリー。ということで与えられた“恋愛の神様”の称号だが、「ザテレビジョン」の連載時はタイトルも「イヌも歩けばネコも歩く」と恋からほど遠い世界であった。が、しかし、一冊にまとまった『恋愛の神様』には、その奥に脈々と流れる恋愛魂を発見できる。何かを強く愛しく思う気持ち―ドラマのタイトルひとつ、スタッフの一言、大学時代のエピソード、ボルビックのシール、一行のメール…そんな日々の出来事に恋するように刺激を受ける。“恋愛の神様”は、きっとそんなところに潜んでいるのかも。

目次

ドラマタイトルのつけ方。
「オーバー・タイム」の泥沼タイム
言葉があるから人間関係はややこしい?
この世のものとは思えない美しさに慣れる日は?
考え直される私たちの人生
奇跡の起きる時
大変なことになっている私
男女の友情は成立するか?
無くした恋ばかりが愛しい
電話の線、元から抜かれたことありますか?〔ほか〕

著者等紹介

北川悦吏子[キタガワエリコ]
シナリオライター。早稲田大学卒。エッセイや作詞の分野でも人気を集めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

初瀬川 翠

0
脚本家 北川悦吏子のエッセイ。新古書店でなんとなく購入。脚本家だということはうっすら知っているものの、テレビをほぼ観ないので作品について全然知らずに読んでいます。「オーバー・タイム」というドラマが放送中の頃に執筆されたようで、放送中の話と脚本執筆中の話に度々出てきます。軽くさくさく読める内容でした。ドラマや俳優に詳しい方が楽しめるとは思いますが、脚本家のあれこれに触れられたのが面白かったです。2013/07/19

pantyclub

0
著者の本はこれで2冊目。脚本家のエッセイらしく手掛けた番組の内容が多く含まれている。この本は著者の素がよく表れている。雑誌の連載モノの総集編。内容が軽くて文章も読みやすい。かなりオススメの本です。脚本家らしく言葉への拘りや恋に関する持論も有りで個性が表れてます。ご家族のお話もあって面白く読めます。このコーナーで著者に大変興味が湧きました。2021/09/23

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