内容説明
ヨハネやノストラダムスなど、数多の大予言者たちが説いてきた“世界の終末”は、なぜか偶然のごとく、今世紀末に集中している。偉大な大予言者たちは、もう何百年も前から、この千年世紀末に訪れるであろう終末に対して、警告を発しつづけているのだ。天変地異や政変が頻発し、世界中を危機感が取り巻くいまこそ知りたい、大予言のすべて。
目次
『ヨハネの黙示録』の大預言
聖マラキの予言
ノストラダムスの大予言
黙示録のグランド・クロス
エドガー・ケイシーの大予言
ファティマの予言
出口王仁三郎の大予言
アガスティアの葉の予言
死海写本の予言
ピラミッドの大予言
ジーン・ディクソンの予言
聖母マリアの預言
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あこきち
1
つい再読してしまう本。20世紀末が過ぎて10年以上も経っているのに(笑) 2012/02/28
餅
1
1996年という、来たる世紀末に人類が怯えていた時代に発売された本。読み進めるごとに、現代の世界情勢に当てはまっている気がして面白い。さあ、世界はこの先どうなることやら。2010/01/11
鬼神ザビエル
0
世界に関する予言のお話。 ノストラダムスの予言は知ってたけど、それ以外の予言は知らなかった。 今回の作品を通して書いてあったのは第三次世界対戦の事でした。 多分世界対戦確実に起こるでしょう、でも安心して欲しい私の生きている間は起こらない…はず。2013/12/31
みっく
0
2013年現在は笑って読めるが、発行された1996年当時読んだら不安な気持ちになったんだろうなあ2013/06/03
ジャッカル佐崎
0
ノストラダムスはもちろん、ヨハネの黙示録、ファティマ第三の予言、アガスティアの葉、死海文書といったオカルトの基礎教養みたいな有名どころがいろいろ載っており、(それらの世紀末に関する予言がことごとくハズれている点も含めて)勉強になる一冊。ただ、五島勉などの研究者のタワ言をまとめた結果「世界は反キリストとかのせいでもうすぐ滅びるからやべぇ~」という主張のみが目立つ内容になってしまった。資料的価値はあるが、今となってはエンターテインメント性に欠ける印象は拭えない。2022/12/05