内容説明
日ペンの美子ちゃんからロータスクーポン、夜の占い師にホモ雑誌、寄生虫館、見世物小屋にストリップ劇場、そしてなんと浮浪者体験まで。現代人が根源的な興味を持っていながらなかなか踏みこま(め)ない領域へ、一歩も二歩も自ら足を伸ばし、全世界を驚愕の渦におとしいれた世紀末の奇書、ついに文庫化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ybhkr
1
再読。蔵書整理祭に便乗。日ペンの美子ちゃん、ロータスクーポン、ジャロ、ゲイ雑誌、心霊写真自販機、ストリップ、などなど、さくらももこバブル時代にみーやんとコンビを組んで別名義で出したサブカル本。もものかんづめにサブカル色を足したかんじ。買った当時は繰り返し読んで笑って無駄にトリビアを増やさせてもらった。ありがとう!十分吸収できた。2013/02/04
"Я"yo
1
浮浪者やら寄生虫やらゲイ雑誌やら見世物小屋やら、つっこみにくいところをズカズカつっこんで書きたい放題に書きまくった珍エッセイ……。この本のすごいところは、写真嫌いで知られる○○さんの(以下略)。2012/03/01
鈴木ヨシ
0
初めて読んだのは高校生の時。大袈裟ではなく、世の中の見え方(捉え方)が「幕の内弁当前」と「幕の内弁当後」でガラリと変わるくらい、思春期に影響を受けた一冊。何度読んでも、見事な狂い咲きぶりに笑わずにはいられません。2016/07/01
黒猫じったん
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再読。今はこういう程度のサブカルはテレビでもポンポンやってしまうけれど、当時はまだ希少だったので、目の付け所が良いなあと思った。元旦那さんで共著のみ~やんの色が強く見える。しかし、さくらももこの下品さが苦手な自分には辛い。現在では考えられないような差別的表現も多く、読みきれず。2013/06/20
読み人知らず
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さくらももこはやっぱり変態です。ちびまるこちゃんを描いてる常識人なんて思っちゃいないけどやっぱり気持ち悪いくらい変わってる。2013/02/28
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