内容説明
国会議員のスキャンダルを追っていた松橋泉は、身に覚えのない殺人容疑で逮捕されてしまう。一人戦うことを決意した泉の娘、奈美の下に、高校時代に泉のクラスメートだった4人の中年男が集まった。今では、みな会社でも家庭でもトラブルを抱えた「濡れ落葉」。しかし、泉の無罪を証明するため、彼らは「落葉同盟」を結成した!きっと、誰でも、誰かの役に立つことができる―。懸命に生きる大人たちへの応援歌。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。1976年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みかりん
3
初読みの作家さん。ツッコミ所満載でしたが コメディとして読んだので 面白かったです。だけど 最後が…。あれがなければ もっと良かったのに〜。2017/06/30
TSU
3
高校時代に共通の女性に憧れを抱いたおじさん達が、その人のために頑張る話。さらっと軽く読めるエンタテイメント作品だった。読み返すことはなさそうだが、良い暇潰しになった。★★★☆☆2015/11/16
TK0629
1
本の厚さの割には、スラスラと読み終わりました。登場人物の様々なエピソードを加えつつ、波乱を含ませながらも、最後は大団円に…ではあるんですが、テレビの2時間サスペンスドラマを見終わったような感覚でした。だから、頭に残らないと思います。残念なのは、あかりさんの描かれ方です。もう少し、彼女の内面や背景の説明があってもいいんじゃないかなと思いました。2016/08/30
fumi
1
○ 2013年の赤川さんならあかりさんは・・・・・ 2013/01/13
セロリ
1
浅いなぁ~。なんか物足りない。あまりにも好都合に物事が進むのも、最後にみんなで感謝し合うのも、ちょっと嘘っぽい。なんで一番活躍した平田あかりだけが死んじゃうの?と思ってしまった。2011/03/04
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- 和書
- 神に愛されていた