内容説明
榎本悦子は23歳の新米編集者。入社してすぐにまかされた初仕事が作家・赤川次郎の連載小説担当だった。今日はいよいよ最終回の締め切り日。一体誰が犯人なのか見当もつかない『少女漫画家殺人事件』が、ついに完結するのだ。「真犯人」を一番最初に知ることができるのは担当編集者の特権というもの。心躍らせて赤川邸に向かった悦子だが、何と赤川先生が行方をくらましていて―!?三毛猫ホームズや『天使と悪魔』のマリとポチなど、赤川作品の人気キャラクターたちが総出演。さらに作者「赤川次郎」自身も登場する、超豪華な一冊。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール読物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
24
編集者・悦子が作家・赤川次郎の家へ原稿をもらいに行ったら失踪していて…!事件は無理があったり「結局あれは?」な部分もいくつか。それよりいくつかのシリーズのキャラが何人か登場してからんでワイワイしてるのを楽しむ。興味がわいた未読シリーズがあったのでそのうち。2019/08/12
みなみ
20
三毛猫ホームズや天使と悪魔のマリとポチなど、赤川次郎さんの人気キャラクターたちが登場する。残念ながら、他のシリーズ作を読んでいなかったので感動は薄め。作者である赤川次郎自身も登場するのが新鮮だった。ただ、ミステリーとしての面白さはいまいち。2024/05/14
鍵ちゃん
15
榎本悦子は23歳の新米編集者。入社してすぐにまかされた初仕事が作家・赤川次郎さんの連載小説担当だった。今日はいよいよ最終回の締切日。一体誰か犯人なのか見当もつかない「少女漫画家殺人事件亅がついに完結するのだ。「真犯人亅を一番最初に知ることができるのは担当編集者の特権というもの。心踊らせて赤川低に向かった悦子だが、なんと赤川先生が行方をくらましてしまう。三毛猫ホームズや天使と悪魔のマリとポチなど、赤川作品の人気キャラクターたちが総出演。さらに「赤川次郎亅自身も登場する。2020/12/08
ゆみこ
6
人気シリーズのキャラクターが集まる賑やかな作品。作者赤川次郎まで!薄っぺらいけど…薄っぺらいけど…2017/02/10
はむズ
4
さまざまなシリーズの登場人物が出てきてお祭り騒ぎ。 ガヤガヤ感が否めない。 赤川作品は30年くらい読んできているのですが、残念ながら駄作です。2017/06/17
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