感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなご
23
久しぶりに赤川次郎さんの作品を読みました。やはり赤川次郎さんの作品は読み易くて良いですね。会社、家庭、学校を舞台に小さな出来事をきっかけで起こる恐怖を描く短編集でした。現実でも起こりそうなことが題材になっているのが怖いです。2013/03/16
そのぼん
15
ちょっぴり毒のきいた4作品でした。 『使い走り』と『神の救いの手』がよかったかな。2012/05/18
kaizen@名古屋de朝活読書会
6
ホラー文庫が大嫌いです。 赤川次郎は,殺人などの恐い話と, 幽霊、死神などの不思議な話と 筋が通らない不条理な話が ないまぜになり,透明感のある女性の登場人物があらわれ, 解決へと進んで行くか、未解決で読者の想像をかきたてるか。 赤川次郎だけは,ホラー文庫が読める。 文学作品として。2011/08/16
みんと
5
何か得体の知れない者によって操られているのを知った時、人生が決められていると知った時、人はどう思うのだろうか。どう、あがいても決められた人生を変えられないのなら、その運命にうまく迎合したほうがよいのだろうか。自分のまいた種が原因で思わぬ結果を引き起こしてしまう人がどう気持ちの上でどう変わっていくのか、その変化が面白かった。2009/03/22
しんべえ
4
写真撮られ、書類届け、お助けマン、銀行強盗。2020/10/03