内容説明
天才たけしの母、ニッポンのおかあちゃん。涙と笑いの半生記。
目次
第１章 明治３７年の早すぎた出生届
第２章 １３歳の奉公人、「たけ」
第３章 さき流給金５円の財テク法
第４章 猫に小判の礼儀作法
第５章 花嫁さん、電車を止める
第６章 今川焼きで裁縫を習う
第７章 降ってわいた学士様との婚約話
第８章 洋品店「正木屋」開業
第９章 関東大震災で機転の大儲け
第１０章 とうちゃん菊次郎、登場
第１１章 貧乏人の悪循環は教育で断つ
第１２章 安子を尋ねて１５０キロ
第１３章 地獄の沙汰も米次第の配給時代
第１４章 駆けっこがはずみで生まれた子
第１５章 たけしはアメリカ風男前！？
第１６章 子どもの遠足に母が出る
第１７章 大晦日のお年玉で年を越す
第１８章 家は寝るだけ、透明人間たけし
第１９章 ペンキ屋とうちゃんの不言教育
第２０章 満員御礼、北野テレビ館
第２１章 自慢、高慢、バカがする
第２２章 ８０歳からの老いては子に背け
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ライアン
11
たけしさんのファミリーヒストリーを見た後再読。番組でたけしさんは「北野さきの子供に生まれて良かった」と言われてましたが、まさにそんな気がしますね。頭の回転の早さ、向こうっ気の強さ、面倒見の良さはたけしさんにそっくり受け継がれているなと感じました。やっぱこの母があってこそのたけしさんですね2017/05/03
ライアン
1
ビートたけしさんの母さきさんの自伝。当時で80はゆうに超えてるのに昔のことよく覚えてるな～。口述筆記ですが語り口が軽妙で面白い。鼻っ柱の強さ、頭の回転の早さは母さきさん譲りなんだなと思いました。2013/07/14
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