内容説明
記憶の片隅に取り残された切ない想いをすがすがしいタッチで綴る掌篇小説&コミックス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
26
いつもの原田式、フニャフニャ〜な書式ではなく、バイクにまつわる淡い青春の短編集。 遠い昔バイクに乗っていた自分の青春時代の思い出と重ね合わせながら読了。 ママ、ドント クライにはホロリ。2017/05/24
ATS
17
★★☆バイクが出てくる掌編小説とコミックス。面白いが、強く心を揺さぶるような作品はなかった。2016/10/10
ガミ
9
若者の時に破天荒で、時に切ない「バイク」にまつわる青春を描いた短編集です。私は社会人になってから単車に乗り始めたので、思春期の少年の無謀な話には、共感しにくいところもありましたが、同世代と思われる人たちの話は落ち着いた気分で楽しめました。「夏を埋める」は、いつか愛車を手放なければならない時のことをふと考えてしまいましたね。2015/06/07
tmctmhs
5
原田×沢田コラボ本第二弾で最後の本。もっと続いて欲しかった。冒頭の漫画はこっちが好み。掌編集だけど同じ世界の群像劇としても読めなくもない。表紙がマット加工されてるのもいい。
たーくん
5
再読。バイクにまつわる、掌編小説集。せつなさと、すがしすがしさの記憶。2014/07/18