角川文庫<br> THINK BIG!(シンク・ビッグ!)―ウォール街からワシントンD.C.へ

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角川文庫
THINK BIG!(シンク・ビッグ!)―ウォール街からワシントンD.C.へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 241p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041746035
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

87年1月、米国野村証券会長から野村証券副社長へ、そして88年7月、日本の民間人としては初の国際機関MIGA(多数国間投資保証機関)長官に転身した作者が語る「世界のいま」と「ハードで洗練された人々」。地球経済と世界政治の中心地で見た激しく揺れ動く世界を、リリカルに語るベストセラーエッセイの文庫版。

目次

第1章 ニューヨークへの里帰り
第2章 ファーストネームで呼び合えば
第3章 THINK BIG!
第4章 祖国ニッポン
第5章 ビジネス閑話休題
第6章 ニッポン人の忘れ物
第7章 MIGA長官奮戦記
第8章 『ウォール・ストリート日記』顛末記

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

3
ベストセラー『ウォールストリート物語』の続編。著者は文章のうまさで人気が出て(?)のちに国会議員にまでなった。70年代のアメリカは日本とそれほど格差はなく、のんびりしていたと思わせる。9月の第一月曜日はレイバーデイで休み。ニクソン元大統領の死去に弔意を表して葬式日は休み。為替取引は、実態があるのが原則で、錯誤は取り消しがきく慣習。おもに金融で儲けを出す態勢になったのは資本主義の利益追求の必然の道だったのか?ところでアメリカ人はその頃から、あんなに太っていたのか?食肉の消費は一人あたり3倍になって日本の9倍2012/09/04

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