角川文庫<br> ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー

角川文庫
ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041710012
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ソウルミュージックナンバーをバックに奏でられる、甘く哀しく美しい八つの恋物語。今、いちばん鮮烈で、輝かしい詠美文学の代表作!直木賞受賞作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はらぺこ

59
短編集。ほどほどにエロかった。後半に掲載されてる作品に好きなのが多かった気がする。 自分は外国人の名前に弱いので気を抜いてると男か女か分からんようになった。「デニス」とか「イヴァン」って名前で思い浮かぶのは「デニス・ホッパー」と「イバン・カンポ」やねんもんなぁ・・・(苦笑)2012/09/26

メタボン

39
☆☆☆★ ストーリーよりも雰囲気を感じる短編集。傷ついたり傷つけたり、恋するということのエッセンスが詰まっている。男の純情が最後に叶う「PRECIOUS PRECIOUS」が一番好きだった。自動車事故で彼を亡くした女に対して友情から愛情へと変わる「FEEL THE FIRE」も読み応えがあった。2017/05/09

ブルちゃん

30
山田詠美さん初読みにして、ドンピシャに良かった。ソウルミュージックと共に、欲望のままに求め合う男女の世界。2023/04/16

ゆか

26
なぜだか放って置けない…そんな雰囲気の男性ばかりが出てくる短編集。ベッドでのお話よりも、片想い的な雰囲気のあるお話ばかりで、読後感は悪くないです。山田さん特有の毒気はあまりないので、読んでる最中はそらなりにのめり込むものの、読後数日経つと忘れそうなお話。短編集なので尚更です。最後のお話が1番印象に残りました。にしても、女性が惹かれる男性を描くのが天才的です(^^)随分昔の作品ですが、時代は感じさせません。2015/10/16

背番号10@せばてん。

17
【1987_直木賞】1989年5月17日読了。あらすじは忘却の彼方。1989/05/17

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