内容説明
土曜の午後。黄昏時。六本木の小さな喫茶店。あたしはショックを受けている。だって2年間もつきあった彼にふられちゃったんだもん。何の理由もなしに…なぜ?傷心のまま家に戻ったあたし。すでに午前2:00を過ぎている。あたしの手には留守中届いた一通の封筒。中には全然知らない中学の同窓会の案内で。封筒の宛名は間違っていない。どうしてかしら?あたし、この会に出席することに決める。だって何かが起りそう。でしょ!一通の手紙が事件の始まり。フツーの女の子が名探偵に大変身。今、一番新鮮で、とっても不思議な物語、おまたせの書下し。
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