内容説明
人生に深い関わりをもつジンクスとは、人類の知的経験の遺産と言える。何気なく日常生活で行われている行動にもジンクスは存在する。博覧強記をもって知られる著者編集で贈る第一弾は、古今東西の恋愛・結婚・病気といったテーマに迫る。
目次
第1部 ジンクスで幸せをつかむ(恋のゆくえを占う;結婚後の幸せを占う;病気を治す;あなたの毎日を占う;勝負・ギャンブルに勝つ;なくしもの・忘れものを見つける)
第2部 ジンクス縁起マニュアル(食べもので占うあなた自身のこと;惚れ薬のつくり方、使い方;お守り・魔よけのつくり方、使い方;人の呪い方;天気予知の方法;古代の鳥占いのふしぎ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nekono
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最初の解説でジンクスについて説明があり、本文では恋愛・結婚についてのジンクスが由来も何もなしにひたすら羅列される。ジンクスを簡便な呪術と考えるなら、この本はいわば、一種の呪術集成といえる。中には「結婚式の日、狩りで獲物をしとめると大吉」なんていう、おいおい無理だろなものもあるけど・・・。この本の使い方としては、知り合いとの話のネタにするとか、項目を選び、適当にページを開いて、気が向いたら試してみるとかが考えられるかな。この本の出版時期には、こういう簡便魔術書が流行っていたようだ。(後書きより)2011/10/01