内容説明
屋根裏部屋から始まった快適なひとり暮し。フリーランスで仕事をし、作家となってニューヨークに住む今日までの、シンプルでありながら貪欲でもあった旅のような毎日を、きめ細かなまなざしで綴ったエッセイ集。エアロビ、オートバイのツーリング、友情、イタリアの猫等々との出会い、そして、いくつかの恋―。ありきたりの欲をそぎ落とした後につき上ってくるはずの本物の欲求を探す「旅」へのおさそい、です。
目次
第1章 ひとりの発見(林檎の樹の見える部屋;クール・ダウン感覚;恋に関するわたくし的考察;自分をみつける旅 ほか)
第2章 自由のためのコレクション(サンタ・マルゲリータの猫;プリンスの歌が聞こえる;ノン・セックスからの出発 ほか)
第3章 オートバイの見える風景(マニキュアをした秋;意味を超えた時間;アメリカ大陸のポリス・マン ほか)
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