角川文庫<br> ラスト・ラップ(Last lap)

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角川文庫
ラスト・ラップ(Last lap)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 330p
  • 商品コード 9784041669044
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ワークスライダーの立場を放棄し、世界GPライダーを選んだ北山洋は苛酷なレース人生を噛みしめていた。メカニックの哲夫、日本を離れ洋とキャンプ生活を共にしている恋人・英子、そしてGPでただひとりのブラックライダー、サムたちと一緒に、ヨーロッパを転戦していった…。杉本敬亡きあと、ロートレーサーとして成長してゆく姿を描く、感動の「ウインディー」から三年、待望の書下しオートバイ・ロマン!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

redmove

2
日本国内ではワークスライダーながらも常に二位という状況を打破するためプライベートライダーとして世界GPに参戦する北山洋の戦いを描くモータースポーツ物。ウェンディの世界観をそのままに主役が杉本敬から北山洋に交代。その後の話が読めたのは嬉しい。主人公のいきなりの才能開花はちょっと驚きだけど。敬以上の才能か。2018/11/13

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0
ライダーへと戻ったサム。全日本では終わらない、とワークスの地位を捨ててコンチネンタル・サーカスへ身を投じたヒロ。ケビンも、ミッシェルも、ガーナーも、冷めた目で見れば明日の無い世界にいるのかもしれない。でも、グランプリってそういう世界だっただろう? 自分のことになるが、潜り込ませてもらったピットで、あれは本当に友人のマシンだったか?サインは正しかったのか?小さなレースで、サイン・ボードを持つだけでもある意味では苦しかったが、それは興奮にも満ちていたのだ。懐かしきあの頃のグランプリを、ヒロが走る。2015/09/30

washa46

0
杉本敬に継ぐ新たなヒーロー北山洋のグランプリ挑戦記 泉優二氏のバイクレース作品は、いつも熱くさせてくれる2024/09/16

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