角川ホラー文庫<br> 闇の画廊

角川ホラー文庫
闇の画廊

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  • サイズ 文庫判/ページ数 325p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041664179
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬こ

14
昭和の漫画家たちを集めたミステリー、ホラーの古い漫画。絵とストーリーが渋いけれど選出した割には、ちょっとインパクトが弱い。巨人の星の漫画家がホラーも描いていたのは斬新でした。2016/04/06

あたびー

9
#日本怪奇幻想読者クラブ 少年漫画の大家が描く怪奇漫画の短編集。「恐怖の原子人間ムーズ」関谷ひさし氏の御作は初読だが端正な画風とカッコいい主人公に魅了される。死者を蘇らせる実験で怪人になってしまった男。ラストはちょっとあっけない。「少年Gメン」武内つなよし。子供なのにGメン。いかにも子供の憧れる世界。こちらも気○○い博士登場。「浅き夢見じ」小島剛夕。打って変わって大人の世界。能面と言われる女性を恋する女に変えた魔性の絵。本当に絵が美しい。(つづく)2019/06/16

読み人知らず

2
西条ケン、という名前のセンス。っさすがとしかいわざるをえない。著者たちが渋すぎる。2013/01/15

ジャッカル佐崎

0
当時の単行本未収録作を中心に、怪奇ものメインではない作家の怪奇漫画を取りそろえたアンソロジー。かなり選者の菊地秀行(角川ホラー文庫への参加は意外に少ない)の趣味が前面に出ており、懐かし系の少年漫画がメインになっている。小島剛夕「浅き夢見じ」は、女の哀しみを悲恋図として描き残そうとする浮世絵師と、美しいが恋を知らず「能面」と揶揄される娘の物語。浮世絵師は娘をモデルにの思うように筆が進まず、娘も絵師の真摯な想いに応えようとするのだが…。芸術怪談として非常に出来が良く、本書くらいでしか読めないのはもったいない。2023/04/01

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