内容説明
それは嵯峨上皇崩御の一年前―仁明天皇９年皐月のことであった。あろうことか上皇様に女の怨霊が取り憑いてしまった。上皇様のため、いや鎮護国家のためにと霊を鎮めるべく立ち上った東宮学士・小野篁だが、そこには罪なき霊を操る幻術師の姿が見え隠れしていた。霊体の遠隔操作というかつてない戦いに苦戦する篁は、既に霊界の人となっている守敏大徳の助けを得、絢爛豪華な月見の宴の最中、最後の死闘に臨んだ。雅な世界に妖しく生きた主人公を描く白眉の人気シリーズ第３弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
愛奈 穂佳（あいだ ほのか）
0
【『読書メーター』を知るまでに読んだ本の記録】 通算：＃１０４７1999/09/30
愛奈 穂佳（あいだ ほのか）
0
【大学在学中の４年間で、卒業後に進みたい業界に関係ある本を１０００冊読みなさい、と言われたので挑戦した記録】 ＃５８８1997/04/30
愛奈 穂佳（あいだ ほのか）
0
【大学在学中の４年間で、卒業後に進みたい業界に関係ある本を１０００冊読みなさい、と言われたので挑戦した記録】 ＃０８２1994/12/31
