内容説明
天空を鳳凰のように翔ける船、天翔船。小角の祈りのこめられたこの船に乗って、皇子、キジムナー、そして遊鬼士たちは天上界に旅立つ。だがそれは、新たなる試練の始まりでもあった。―天上界から追放された阿修羅の悲劇。皇子たちの行手を阻む四天王。神々の荒ぶる世界に飛び込んだ皇子たちを待っていたのは、思いもかけぬ出会いと再会であった。大好評の異次元歴史ロマン、待望の第2部「天上編」ここに開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いおむ
6
既読済みです。2019/08/18
ペタル
4
かぐや姫との再会を目指して一心に月を目指す宇宙皇子と遊鬼達。天界ならではの規律や登場人物が現れて面白い。天上編の1冊目ということで、天界の在り方などの紹介を兼ねた導入編といったところでしょうか。 とはいえ、はるばるかぐや姫に会いに行った宇宙皇子に、天人に転生したから何も覚えていません、の仕打ち。皇子、当初の目的を崩され、これからどうする!?2012/08/07
ゆう
2
地上界を出て新たな世界、天上界へ足を踏み入れた皇子、なよ竹に会うことを目的にしていた皇子を待っていたのは・・・。確かに転生のたびに過去の記憶を蓄積していたらとんでもないことになるんだろうけどちょっと切ない。2013/08/26
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
1
【大学在学中の4年間で、卒業後に進みたい業界に関係ある本を1000冊読みなさい、と言われたので挑戦した記録】 #6401997/09/30
ponte
0
非情,同志,転生2015/05/18