角川文庫<br> 沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ2〉

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角川文庫
沙門空海唐の国にて鬼と宴す〈巻ノ2〉

  • 夢枕 獏【著】
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  • 角川書店(2011/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 520p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784041626177
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

中国歴史伝奇小説の傑作、第2弾!

劉家の一連の怪異は、どうやら遡ること60年前、玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋に、端を発しているらしい。その謎を解くため空海は、のちの大詩人・白居易や盟友・逸勢と共に、楊貴妃の墓を暴くことを決意するが……!?

内容説明

妖猫に取り憑かれた劉家の妻が唄った歌。それが、およそ60年前、詩仙李白が玄宗皇帝の寵妃・楊貴妃の美しさを讃えた詩だと知った空海と逸勢は、偶然知り合った後の大詩人・白楽天と共に馬嵬駅へ行き、楊貴妃の墓を暴くことに。だが驚くべきことに、そこには妖しい呪がかけられていたうえ、石棺の中に楊貴妃の姿はなかった―。そんな空海に、謎の方士・丹翁は「このことは忘れよ」と警告するが…?中国伝奇小説の傑作、第2弾。

著者等紹介

夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年、小田原生まれ。東海大学卒業。『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞を受賞、『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

132
巻ノ二。猫の妖物に取り憑かれたことと、遥か以前の楊貴妃の死との間に関連があるのかないのか…。当時、唐に渡っていた阿倍仲麻呂から李白に宛てた手紙から、事の一端が明らかになりつつあるが、真相はまだまだ闇の奥深くに。空海と逸勢の息の合った掛け合いは俄然冴え、一方で歴史の闇に隠された真実は混迷を増す。巻ノ三へ! 2020/11/08

nuit@積読消化中

131
史実を織り交ぜながらの展開で、巻ノ二も引き続き面白い!あまり歴史の勉強をしていなかったので、楊貴妃の伝説にもいくつかの説があることを知り、更にそれが倭国(日本)とも大きく絡んでいるところがとても興味深い!白楽天も合流し、これからどんな展開になっていくのか…巻ノ三に進みます。2018/02/21

あーさん☆㊗️天久鷹央実写化!環奈ちゃん最高です!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

95
表紙は映画がカコイイ!!中国伝奇小説第二弾。妖怪猫の呪い。空海が楊貴妃の墓を暴く?!( •̀ㅁ•́;)レンタル探そう〜(;´Д`)2020/04/09

mocha

85
歴史を遡ってあんな人やこんな人が絡んできたり、西域の邪教がうごうごしてて、どんどんスケールが壮大になってきた。獏さん、歴史と宗教観、漢詩への造詣もすごいけど、幻想的なシーンの美しさにもうならされる。それにしても巻頭イラストの「俑」が恐ろしい。2019/05/06

ちょろこ

79
全く飽きさせない一冊。とにかく壮大なストーリーなので、この辺りでペース落ちるかなぁと思っていたけれど、全く飽きさせない!さすがだわ。屋敷の猫の妖物の話と畑のあやかしの話のつながり、そして全ての元はここにあるのかと墓を暴いたはいいものの、そこで遭遇したまた新たなる妖しと謎。これは空海たちだけではなく、読み手の好奇心も膨らまざるを得ない展開だ。名前しか知らなかった人物と中国史も興味深く学べ、日本と関係する楊貴妃伝説はめちゃくちゃ面白い。更にどっぷりハマって次巻へ。2018/05/18

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