内容説明
業績不振で倒産寸前のＴＶ番組制作会社南洋組に、「神様」と名のる男から、ある自殺を予告する電話が入った。早速取材し、自殺をふみとどまらせるまでを撮った番組は大当り、南洋組はイッキに息を吹き返した。一方、「神様」を演出している高校生たちも活気づき、「お告げ」をどんどんエスカレートさせて、総理大臣夫人をも巻き込んでいくが…。視聴率にのみ躍起になっているＴＶ業界を手玉にとって、ハッパ、ラブら高校生５人組が大活躍する、ユーモアたっぷりの痛快ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢現
0
ぼくらシリーズ意外で持ってた宗田作品その⑤。約２０年前に読んでいるはずだが、あまり記憶にはない。2015/05/08
ipusiron
0
1996/9/17読了
ばんび
0
帰省中の思い出再読第一弾です。記憶通り、やっぱり荒唐無稽な痛快モノでした。暇つぶしにはなるけど、この著者でもっと面白い話があったような……なんだっけ。2009/08/11
