内容説明
根津峰子―20歳代後半、根津一族の跡取り娘で、お金も、教養も、おまけに色気までたっぷり備えた魅力的な彼女が、実は大泥棒。峰子は、自分で作ったロック・バンドのメンバーと、遺伝子の突然変異で高い知能を持って生まれたねずみの次郎吉を味方に、実業家富盛栄之助のダイヤ“天使のおちんちん”を盗む計画を立てた。盗みの予告を受けた富盛も、私立探偵鬼塚を雇って対抗、虚虚実々のかけひきの中、事態はおもわぬ方向へ…奇想天外、抱腹絶倒の展開の結末は?恋とスリルとサスペンスに満ちたおしゃれな都会派ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
つばめ
12
          
            【再読】 10年以上ぶりに読み返したくなった。やっぱり面白い!! 設定もさることながら、登場人物たちが繰り広げるコミカルでちょっぴりスリリングなダイヤ「天使のおちんちん」を巡る怪盗劇。 読んで行くうちにあぁこんな内容だったなあと懐かしい気持ちにもなりました。 高い知能を持ったネズミ、次郎吉のマスコット的な可愛さも読んでいてクスッと来る。 ラブコメサスペンスという多ジャンルが入り混じった不思議なテイストの作品!2017/11/13
          
        ピピカウラ
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            宗田作品らしさはあるが、少し他の作品とは一線を画す様な感じがした。2016/06/06
          
        


 
               
               
              


