角川文庫
地を這う魚 - ひでおの青春日記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 230p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041600573
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

xtc1961ymo

3
ちょっと、凄いはこれ。絵柄を意識して、変えてる。漫画を志した若い時代を、虚構、そして、心証風景をシュールにねじまげて、不気味なユートピアを作りあげている。友人は全て動物になり、町には女の子と魚や不気味な虫やロボットが溢れる。あづま版「まんが道」ですね。青春特有の若さと未熟さ、貧困、友情、嫉妬、論争、そして、挫折。舞台設定や世界観はSFの影響が濃い、まるで映画「ブレードランナー」を換骨奪胎したみたい。文庫版の後書き漫画も失踪、ホームレス、アル中病棟にも触れていて、しっかり落ちまでついてます。2014/09/06

かずら

2
作者のアシスタント時代を描いたエッセイ漫画、のはずなのですが登場人物が動物になっていたり空にくじらが飛んだりとてもファンタジーな風景です。独特の雰囲気。よくわからない生き物がわらわらと浮かんでいるさまは結構かわいいです。2016/04/01

山田隆

2
わてんちゃんのモデルって誰なんだろ?あと、まっちゃんにゆきみちゃんも。異形の群れの中にたまに普通の人間が混じってると妙に不気味な感じ。2011/07/04

絵具巻

1
文京区立千石図書館で借りました。2018/10/16

ウナイテコナ

1
日常を不条理にSFで装飾する描き方が好き!2012/08/12

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