角川文庫<br> 密室殺人事件―ミステリーアンソロジー

角川文庫
密室殺人事件―ミステリーアンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 386p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041576168
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

平穏な日々に隠された殺意。夜のしじまを切り裂く惨劇。白昼の下で行われた死への招待。そして、閉ざされた扉だけが知っている真実…。それぞれの思惑を胸に秘め、犯罪者達は完璧なまでのトリックを構築していく―。8つの密閉空間に仕掛けられた8つの謎。あなたは全てのカギを解くことができるだろうか。極上のミステリーアンソロジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふう

4
かなりひねりのないまんまなタイトルで、かなり有名な作家人が描く「密室」アンソロジー。結構読んだことある(ような気がする)作品が並んでたが、色んなバリエーションの密室があって楽しく読了。阿刀田、栗本、清水にはミステリーのイメージがあんまりなかったけど(勉強不足)、きちんとミステリーしてて面白かった。2016/06/02

ギルヲ

2
いわゆる古今の名作を避けたアンソロジーのせいか、トリックの善し悪しは別にして、全体的に小説としてのコクが足りないような。羽場博行『虚像の殺意』が面白かったけれど、トリックが少し分かりにくくて、「おおっ」とならないところが惜しかった。結局、ばかばかしい『不透明な密室』(折原一)が1番印象に残りました。もう少し読み応えのあるアンソロジーを期待してたんだけどな、って感じです。 2023/12/21

Hiromi Makita

1
スーツケースから高層ビルまで、様々な「密室」を扱った8作品のアンソロジー。 ミステリーの定番ではあるけれど、「出入りが不可能」という切り口でいろいろなパターンがありそれぞれ面白く読めました。個人的には、ポーの「モルグ街の殺人」をそのまんま扱っている清水義範の作品が「これもありなんだ」という感じで面白かった。ポーも読み直してしまった。2014/08/16

青いあめ

0
私には合わなかった2015/12/26

びぎR

0
http://blogs.yahoo.co.jp/biginnerreader/46504092.html2012/10/29

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