感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
102
これも荒垣さんの角川版の4冊目で「語」という言葉での表題になっています。この中には主に、年代別に文化的な項目のエッセイが収められています。この中で印象に残ったのは、「小説オーウエルの「1984年」、ゲオルギウの「25時」など」と「本のよみ方七癖」です。前者は私も読んだことがある本であったのですが、荒垣さんは「絶望の文学」として読まれていたようです。後者は、さまざまな読み方がるとともに、本の装幀についても書かれていて、「コシマキ」が嫌だと言われています。2017/01/02
丰
0
19840825