角川文庫<br> 記者の窓から〈5〉戦争がなくても平和でない

角川文庫
記者の窓から〈5〉戦争がなくても平和でない

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p
  • 商品コード 9784041561188
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

読売新聞大阪社会部が主催してきた、〈戦争〉展も8回目を迎えた。そのオープンに先がけ、海を越えたポーランドで「戦争に反対する原爆展」が開催された。東と西の壁に平和のための窓をあけた、画期的な事件となった。人の幸せ、家庭の幸せを根こそぎ奮う戦争に反対し、この平和な時代に横行する様々な差別にも心から反対を続けるコラム「窓」。感動のシリーズ、5冊目。

目次

開け心が窓ならば、新しき年ことほぎて、心は遙かポーランド
よう助けんでかんにんな―2人の娘は焼死した
新米パパは用事がないけど
「戦争」を子供に母は教えられ
ガンの2人はほがらかに
わが子を誘拐されて殺されて
それが先生のすることか
87歳おばあちゃんの2冊のノート
ビスワ河の流れのように
大阪大好き昔の大阪もっと好き
立石重隆さん、お母さんが…
けなげな妻は看護婦に…
T子さん君死に給うことなかれ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

VC

2
読売新聞のコラム「窓」のまとめ。特に戦争に関するという内容ではなく、日々の暮らしの中の苦しみを投稿者が手紙で語り、窓さんが返答するという内容。父の鬱病からの自殺未遂、それを支える娘から母への手紙、警察官への言葉づかいやらないようはいろいろ。たまに1,2個読むのが良い本。2013/11/03

ゴリゾウ

0
讀賣新聞大阪本社社会部長黒田清は、59年社会部長から編集局次長へ変わり、2年間[窓]以外の仕事に携わることがなく、2年後に退社した。/シリーズ5冊目 #11101990/03/02

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