角川文庫<br> 終りの美学

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角川文庫
終りの美学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784041552421
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

夏が、終ろうとしていた。―デビュー作『情事』を、この書き出しではじめた著者は、様々な“終り”のなかに、男と女、人間のドラマを見いだし、創作へと駆り立てられつづけた作家でもあった。愛する家族のこと、気のおけない友と過ごした時間、創作への情熱、新鮮な驚きと刺激を与えてくれた旅の話…。人生の様々な“終り”のなかで、寂寥感とともに、作家の胸に去来する人、言葉、風景―。はからずも、本書(単行本)刊行直後に、惜しまれつつ急逝した著者の、エピローグを飾る名エッセー集、待望の文庫化。

目次

偏西風(ある別れ;再婚;愛の天秤 ほか)
リゾート便り(I LOVE NEWYORK;イスラエルの熱い風;香港汁かけ御飯論 ほか)
風の噂(夜の魔術;舞台の後;午前三時の幽霊 ほか)