感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
安藤永遠
1
内容はいまのラノベとそこまで差はないのだが、文章がとにかく古い。主に女子の口調が死語だらけ。あにサ、ペッペッ！2017/08/18
ワタナベ読書愛
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1983年刊行。10代後半の美人女子二人組が、犯罪捜査をする宇宙SF。80年代の肉々しいお色気たっぷり、暴力たっぷりのバブリーな雰囲気満載。女子力の発揮方法が、令和とまるで違って、女王様系。諸悪の根源に果敢に切り込んでいく女子アイドルなのに、男運が悪く、事件解決は常に膨大な死者と甚大な被害が発生する。解決させているのか、壊滅させているのかわからない、めちゃくちゃなお仕事ぶり。今では聞かれない傲慢な女主人系のセリフがいちいち面白い。話の展開は、SF素人でもほぼついていけるので、ラノベとして楽しめる。楽しい。2024/01/12
