出版社内容情報
事件は奥秩父から始まった!盛夏の奥秩父で男女の死体が発見された。地元警察は豪雨による遭難死と判断したが、発見者である特捜刑事・香月功は不審を抱き、捜査を開始した。警察小説の白眉「顔のない刑事」シリーズ第3弾!
太田 蘭三[オオタ ランゾウ]
著・文・その他
内容説明
警視庁捜査一課第二係は継続捜査係である。迷宮入り事件を粘り強く捜査する特捜刑事・香月功は、休暇で登った奥秩父・甲武信岳で、男女の死体を発見した。当初は豪雨下の遭難死と思われたが、香月は不審を抱き、単独捜査を開始した。やがて、死体発見現場を捜索中、精巧なニセ札を発見。香月は容疑者を捜し戦中にドイツから持ち込まれたザンメル印刷機を追うが…。警察小説の金字塔「顔のない刑事」シリーズ第3弾。
著者等紹介
太田蘭三[オオタランゾウ]
1929年、三重県生まれ。中央大学法学部卒業後、同人誌を経て56年に時代小説でデビュー。78年『殺意の三面峡谷』で山岳推理の新境地を拓く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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