内容説明
「女としては扱わないから」カメラマン矢野のアシスタントになる時、最初にそう言われた。実際、給料は雀の涙、時間は無制限、苛酷な肉体労働。とても生半可な気持では勤まらない。そのうえ、矢野は業界では有名な女たらしだ。若いとも子には腹の立つことが多い。あんな男のどこがいいの!! そんな二人が北海道へ撮影旅行に行った。その時とも子が撮った1枚の写真が思いがけない大きな波紋を呼ぶとこになった…。21歳のとも子が初めて味わう大人の恋の辛さと喜び。長編青春ロマン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょこまーぶる
45
ドラマを見終わったような一冊でした。作者が超メジャーなシナリオライターの方なので、文章からも映像が脳裏に浮かんでくるような感じです。初版が昭和61年の本なので、映像はノスタルジックなものでしたね。内容は心の感情に正直になれず肉体の感情が少し強くなってしまっている大人の恋愛とその恋愛に付き合いながら大人の世界にまだ馴染めずに少し背伸びしながら、相手を想う強い気持ちとは裏腹に冷めた感情を前面に押し出そうと必死になっている女性の話で、最後には各々が次の扉を開くという話で、登場人物の今後を応援する気になりました。2021/06/09
背番号10@せばてん。
15
1986年3月14日読了。あらすじは忘却の彼方。(2024年9月20日入力)1986/03/14
kaikoma
3
良く知っている街も出て来ていますが、もう少し当時の東京はフラットな都市だったのだろうと思います。逆に東京から離れた町や島でさえも、今よりは活気が有った筈ですね。内容的には仕事に寄っても良い筈なのに、恋愛に傾いた展開になるのは時代ですね。2025/10/17
Hula
0
★★★★☆2015/07/06
Ranko Taguchi
0
502004/01/01




