内容説明
とかく女は被害者意識が強すぎる。「自分は全然わるくないのに、男のせいで、こんなに苦しめられている…」心の痛手や失敗は、必らず人生を豊かにしてくれるもの。うらみつらみを、自分の成長へのエネルギーに変換して、コヤシにしてしまおうではありませんか。痛快、愛子女史の人生論エッセイ「こんな…」シリーズ、第5弾。
目次
第1章 男がつぶやく―「愛してみたら大違い」だから
第2章 こんな男にあんな女―幸せは見えない所にも
第3章 女はみんな―「こんなはずじゃなかった」でも
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あむ
1
ああ、面白かった! 題は「こんな女もいる」というので恋愛や女について語るのかと思いきや、話題は様々!こんな人いるよね、こんなことがあった、読者からの悩みにズバズバ意見していきます。うんうんと頷けることや、ちょっとしらイラッとする人をユーモアたっぷりで書いていて読むとスカッとします。筆者当時60代、今から30年前以上の本だということがビックリ。きっと佐藤愛子さんが今20、30代でTwitterバリバリやってたらよくバズってると思うな〜。ファンになりました!2021/08/21
45=aim
1
やっぱり自分より長く生きて来た人の「悟り」はためになると思いました。自分の中で新しい解釈が生まれて、読み終わって心地の良い気持ちになれました。2012/09/19
ふうか
0
さくっと読んだ。2012/08/02
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