角川文庫<br> 堀部安兵衛〈上〉 (改版)

電子版価格
¥726
  • 電子版あり

角川文庫
堀部安兵衛〈上〉 (改版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 509p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041323281
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

越後、新発田五万石の城下の春。藩士の子息、十四歳の中山安兵衛は、路上で会った山伏に「剣の道に進めば短命」と宣告される。はたして、父の無念の切腹という凶事にみまわれ、安兵衛の運命は大きく変わる。父の死の謎を解くために藩を出奔し、江戸へ向かう途中、魔性の剣をふるう中津川祐見と宿命の出会いを果たすが、その後、女をめぐって対立することになる…。江戸、東海道、京都を舞台に安兵衛の青春の彷徨を描く長編。

著者等紹介

池波正太郎[イケナミショウタロウ]
1923年東京浅草生まれ。下谷西町小学校卒業後、株式仲買店に勤め、海軍入隊。戦後、都職員から長谷川伸門下生となり新国劇の脚本と小説を発表。60年「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の三シリーズで時代小説の第一人者となる。吉川英治文学賞受賞。90年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はいから博士

1
堀部安兵衛のことは忠臣蔵と高田馬場の決闘で知ってはいた。幼年期からこんなに波乱万丈だとは思わなかった。人生の大半を復讐に費やすとは....この時代は領主次第で暮らし向きや命に至るまで左右される事を再確認。こんな過去に生まれなくてよかったと思う。2011/01/14

半べえ (やればできる子)

0
★★★★2009/07/16

ぺしみち

0
面白い2015/01/12

みやきよ

0
仇討ちまでどのように意気できたのか。イメージと違い人間臭くていい。2021/02/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/433628
  • ご注意事項