感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ながはな
1
昭和47年初版を感じさせない良い本だと思います。やっぱり池波正太郎ですねぇ2009/05/05
kagamin@enter
0
「幕末新撰組」の主人公永倉新八は悲劇のヒーローという感じはしないが、この「近藤勇白書」の勇はまさに悲劇的な英傑といえる。とはいえ、その潔い最期の、清々しささえ伴った最期は幕末新撰組のラストにも通じる池波小説ならではの筆運びだ。この小説でも池波氏お気に入りの永倉新八が活躍し、ここでも永倉贔屓なところもあり、幕末新撰組では語られることがなかったさまざまな物語が綴られている(最も近藤勇白書のが先に書かれているし幕末新撰組は永倉主観だ)。色々批判もされるが、近藤の良き家庭人としての姿にはじんとくる2014/09/28
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