感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
調“本”薬局問悶堂
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知ってる歌はそんなにない。 『戦争を知らない子供たち』 『あの素晴らしい愛をもう一度』 『白い色は恋人の色』 『帰って来たヨッパライ』 そんなものじゃないかな。 不思議な空気感。同じ人が創ったと思えないような。それでいて、この人でなかったら創れなかったと確信するような。 「詩」を読んでいても思うのだけど、時代を生きていない気がする。先取ってるとか、遅れてるとかじゃなく、どの時代にも属していないような、なんか冷めている感じ。 冷たいのではなくて、何かを知っているような。 《2020年6月 登録》2008/04/29