内容説明
どんな作家にもはじめての一冊がある!投稿に向け小説に夢中で取り組んだあの頃、新人賞受賞の報せを聞いたとき、はじめての見本を前に祝杯をあげた夜…。期待と不安の間で揺れ動いたデビュー前後の初々しい心情とエピソードを、現在も第一線で活躍する総勢61名の作家が綴ったファン必読の清新なエッセイ・アンソロジー。
目次
苦肉未完の作(赤江瀑)
青年と中年と―「幽霊列車」と僕(赤川次郎)
短篇から長篇へ(阿刀田高)
死ぬまでに一冊でも…のはずが(綾辻行人)
本物の自分の本(新井素子)
マンガ界デビュー(石坂啓)
受賞した処受作(岩橋邦枝)
『死者の木霊』(内田康夫)
『雪洞にて』のころ(内海隆一郎)
『北針』から『白狐』へ埋もれ史を書く(大野芳)〔ほか〕
感想・レビュー
-
- 和書
- スーパームーンの夜に